パンツの臭いについて

先日のブログでパンツの臭いについて触れました。
先日のブログ

先日のブログの新しい商品だけでなく今までも納品された段ボールを開けたときにすでに臭いのある商品や、パッケージの箱を開けたときに臭いを感じる商品が何度かありました。
お客様からご指摘をいただいたこともあります。
素肌に身に着けるものですし、少しでも不安なく購入していただきたいと思っております。
私なりに原因を調べてみたところ。。。

①ミシン油(機械油)
②染色塗料に含まれる油
③工場内の臭いが移った場合

以上の3つが考えられるようです。

①ミシン油(機械油)
アンダーウェアを縫製する過程において、機械の滑りをよくするために使用する潤滑油など。
作業台やベルトコンベアーで商品を移動する際など、パンツを作る工程の機械全般に使われているようです。
②染色塗料に含まれる油
生地を染める過程で、塗料を洗い流しきれなかったことにより生地上に油分が残り、油分が酸化して石油臭いと感じてしまうこともあるそうです。また、石油由来のポリエステルで作られている生地は強いにおいが発生しやすいといわれています。
③工場内の臭いが移った場合
工場内で①ミシン油(機械油)や②染色塗料に含まれる油のにおいが充満しており、その臭いが移ってしまうことも考えられます。

臭いの原因物質は水溶性のものが多いため、水洗いすることで軽減できることが多いそうです。
検索するとセスキ炭酸ソーダやオキシクリーン、熱いお湯などで洗う方法も出てきますが色落ちや型崩れなどの心配もありますので、まずは水通ししてみてはいかがでしょうか。

パンツは生地の素材もいろいろ、カラーも様々です。
どのような生地、素材、カラーにおいて臭いがあるのか、臭いが付きやすいのか
原因や対処法などまだまだ知りたいと思うことが出てきました。

私自身で調べてみてまた皆さんにお知らせできたらと思います。

Follow me!